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イチ公務員の日々

長生き遺伝子

iPS細胞だったり、糖尿病にかかりやすい人の遺伝子だったり、本当に色々な発見が医療界にはありますよね。
そんな中で、「長寿遺伝子」っていうのがあるのをご存知でしょうか?
なんでも、適正カロリーの6割を摂取するころで、その遺伝子にスイッチが入り、長生きできるようになるとか・・・本当ですかね??


僕は今、卒論のために「医療費問題」について勉強をしています。
上に書いた「長寿遺伝子」も、その過程で知ったものです。

今日は、現在「医者不足」、「たらい回し」など様々な問題が起こっている医療界の中で、「開業医も安心できない。」ということを学びました。

これまでは、開業医になればもう生活に困ることはないと言われていたようです。
しかしその開業医になる人が多くなり過ぎているせいで、競争が激しくなり、開業医も厳しくなっているようなのです。

開業医が増えたのは、病院勤めをしていたお医者さん(勤務医)が、あまりの激務に耐えられなくなり、勤めていた病院をやめ、開業していることが原因の一つとされています。

これまでの開業医は、親の引き継ぎによりこれまでのノウハウや施設を利用して経営する方法、勤めていた病院の近くに開業することで、その病院と連携することで経営する方法などが一般的だったようです。
しかし、どちらにしても周辺に開業が多くなっており、安泰とは言えないようです。

また病院を開業するということは、病院を経営しなくてはならなくなります。
しかし医者になる人は、経営学を学んでいません。
そのため自分で経営することは難しく、潰してしまう場合があります。
また、経営コンサルタントに頼んだとしても、頼みっぱなしという状況になり、悪徳なコンサルタントにかかってしまえば潰れてしまうということになります。


勤務医も開業医も厳しい状況に立たされている状況です。
経済的な問題を多く書きましたが、それだけでなく、現在のお医者さんは自分の時間がなかなか持てないでいます。
本当に大変な状況になっているなと感じます。


フレディ
by sgakusei | 2008-12-02 00:03
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公務員として感じるアレコレ。

by sgakusei
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